10月のニュース！

皆さま、ご無沙汰してしまいました。
気がつけば秋も半ば…今年は肌寒さを感じるのが少し早いようです。
2週連続の台風の被害はなかったでしょうか。
日本では昔から“野分（のわけ・のわき）”などと呼ばれて夏から秋にかけての風物詩となっていますが、南米ペルーにはないそうです。
メンバーもはじめて日本に来た頃にはさぞかし驚いたでしょうね。
地球の環境破壊が進んでいるせい、と言っています。
確かに近年の大型化やコースの変化には、何か関係があるのかもしれません。

フェイスブックではいくつか写真をUPしながらご紹介いたしましたが、TAKISUN（タキスン）はこのブログが停止している間もインストアライブやレストランのライブイベントなどに出演させていただいておりました。
イベントのない日はひたすらスタジオに籠って…やっと完成したのがこちらです！！

1.Mario（マリオ）特製ケーナ、完成しました♪

民族楽器屋さんで、ライブイベントで、プロの奏でる音色に魅かれてついついケーナを買われたことはありませんか。
時にリズミカルに、時に哀愁を漂わせて演奏されるかの縦笛を持てば、自分もアンデス音楽の世界に仲間入りできるかも！？と期待してしまいます。
……が、大半の方の楽器が曲を演奏されることなく、“飾り”となることが多いのです。
それもこれも、歌口に息を吹き込めば音が鳴るという簡単な作りでないのが原因でした。
尺八やフルートなどの楽器経験者でなければ、音を出す、ドレミが吹けるようになるところまでいくのにひと苦労です。
練習のしすぎや木の材質が合わずに唇が荒れてしまって挫折する方もいらっしゃるとか。
そんな方々に朗報です！
TAKISUN（タキスン）のメンバー、Mario（マリオ）がケーナにちょっとした工夫をしてくれました。
ケーナの歌口を覆うように取りつけられた、臙脂色のマウスピース。
マウスピースの拡大図もケーナの写真の下に載せました。
これがあれば、ケーナをリコーダーのように息を吹き込むだけで演奏することができるようになります♪
なのに、音色は全く変わりません。3オクターブまで出ます。
上達された方はマウスピースを取り外し、普通の状態に戻しても演奏することができますよ。
ただし、ケーナ自体が一点一点手作りの、繊細な楽器です。
マウスピースもその楽器に合わせて、一点一点手作りになります。
TAKISUN（タキスン）のインストアライブ等のイベントではケーナとマウスピースをセットにして販売しておりますが、もし、ご自分のケーナをタキスン工房までお送りいただければ、その楽器に合わせたマウスピースをお作りすることも可能です。
ご希望の方はブログ下部のタキスン通販までお問い合わせください。
現在は竹製ケーナとマウスピースセットで1万円前後で販売しております。 
竹製ケーナもメンバーによる手作りです。
ご質問等ございましたら、楽器のご予約・お申込は
Tel 070-6541-7009（マリオ携帯）まで♪

2.10/17はMario（マリオ）の誕生日です！

もう明後日ですね。
TAKISUN（タキスン）ニュースの更新が間に合ってよかったです。
今年はMario（マリオ）特製ケーナの完成が一番のプレゼントになっているのではないでしょうか。
フェイスブックで、イベントで、街角で、会う機会がありましたらお祝いしてあげてください。
ちなみに、スペイン語で「お誕生日おめでとう」は

「¡Feliz cumpleaños!（フェリーツ・クンパレアーニョス！）」

です。


駆け足での更新となりましたので、後ほど追記したり修正したりすることがあるかもしれません。
では、またどこかでお会いしましょう♪